TRE-TE(トレッテ):三茶民が日常使いするパスタ屋さん

三軒茶屋は言わずと知れたパスタ激戦区である。長年三軒茶屋を支配してきたジョリーパスタ。その、ジョリーパスタを打ち破り、覇権を得ようとする新旧の地元店舗たち。さらに、ラーメンを和風スープパスタと豪語する勢力も現れ、三軒茶屋のパスタ界隈は戦国時代の様相を呈している。

そんなパスタ戦争に巻き込まれることなく、三茶民のランチを支えるパスタのお店がある。それがトレッテだ。

トレッテは、三軒茶屋の裏路地に店を構えている。20人も客が入れば満員になってしまうような小さなお店だ。

店内は可愛らしく、清潔である。おしゃれ過ぎない雰囲気で、三茶服(普段着)でも安心して訪れることができる。

「どうしようか、ランチ」「そうだね。パスタとか」

何気ない、日常の会話。このような日常会話で「パスタ」という言葉を発した時、多くの三茶民の脳裏にはトレッテが浮かんでいる。トレッテとはそういうお店である。

1,000円前後で美味しいパスタを食べられる。あたりまえのように、何を頼んでも美味しい。トレッテは安心して食事を楽しめるお店なのである。

トレッテでは水もこのように可愛らしい魚のボトルで提供される。水に不安がないことも三茶民に日常使いされるための必須条件の一つだ。

この日注文したのはエビのトマトクリームソース 1,250円。

たっぷりのエビと、濃厚なバターの味を感じられるクリームソース。三茶民は具をケチられることを嫌うが、トレッテのパスタにはエビがふんだんに入っている。

こちらは、カルボナーラ 1,050円のミートソースがけ +300円。だし醤油ベースの和風カルボナーラはトレッテでしか食べることができない。

トレッテのメニューには奇をてらったものはない。普通のパスタが普通に提供されているだけだ。この店の特徴は料理が美味しく、居心地がいい。ただ、それだけだ。だからこそ、ぼくらはこの店を日常使いしてしまう。

トレッテの公式ホームページ: http://www.tre-te.jp/