SHARE GREEN:意図が不明な憩いの場

三茶民は修行の一環で、外苑前のAn Diに訪れたことを以前の記事で記した。その後、せっかくだからオシャレタウンを歩いてみようと周辺を散歩したのだが、青山霊園を通り過ぎたあたりで、SHARE GREENなる謎のスペース発見した。その様子を記録しておく。

SHARE GREENへの行き方を説明することはできない。なぜなら外苑前からテキトーに歩いて辿り着いただけだから。行き方は各々で調べて頂くとして、外観としてはこのような駐車場の中に入っていくような形のエントランスである。もしかしたら正面玄関があるのかもしれないが、我々はここから入った。

歩き進めていくと、緑のアーチがお迎えしてくれる。「Hello」と書いてあるが、ここが正面玄関なのかは定かではない。

中に入ると、中央の芝生の上にテントやハンモックの張られたフリースペースがあり、その周りに休憩スペースや店舗が立ち並ぶ形になっている。

SHARE GREENと言う名のとおり、全体的に緑が豊かである。休憩スペースも、座席数が豊富で、ビーチにあるような横たわれるタイプの椅子もある。

店舗は3店舗あり、ここに映っているのは「SOLSO PARK」と「ALL GOOD FLOWERS」の2店舗である。どちらも植物を売っており、別の店であるという感じがしない。なお、「SOLSO PARK」のほうは、二子玉川の蔦屋家電の中に入っている植物屋の系列店である。 自宅でハーブティを作れそうなハーブ類や多肉植物など、幅広い種類の植物が売られており、見ているだけで癒される。

しいて言うなら、「ALL GOOD FLOWERS」 のほうには、このような人工的というかディスプレイ用途が強い植物やドライフラワーが売られている。おしゃれな花瓶もあり、購買意欲がそそられる。

残りの1店舗は珈琲店だが、三茶民はカフェインが飲めないのでそちらは行かなかった。代わりに、芝生の上の屋台で売られていたかき氷を食べることにした。

こちらはマンゴーとヨーグルトのかき氷。多数ある休憩スペースで食べた。やや甘いがしっかりとシロップがかかっており、初夏の暑さで汗ばむ体を冷やすデザートとしては文句はない。

と、このような感じでまったり過ごしはしたのだが、このスペースが何のためにあるのかや、採算は取れているのかなど、疑問が尽きない空間であった。スペースにはかなりゆとりがあり、緑のある空間でゆっくりまたは親子でワイワイ過ごすには良い。特に、都会は自然や公園が少なく人が多いので、親子でワイワイするには肩身の狭い場所が多いと思われる。都心の喧騒から隔離されているこの空間だけは、そんな狭苦しい都会を忘れられる時間を送れそうだ。

とはいえ、である。やっぱりなぜこの空間が存在しているのか、よく分からない。売りが何であるのかがよく分からない。こんなふうに「SHARE」という文字の設置にもかなりのスペースを確保している。ゆっくり過ごすためのスペースが大半であり、金を生むスペースがわずかである。確かにGREENはSHAREされていたが、この空間の設計者の意図がSHAREされていない空間であるように感じた。継続するかが心配である。

こうした本音はあるが、個人的には「SOLSO」系列の店が好きであり、緑も好きなので、空間としては好きである。どうやったらここに辿り着けるのかがよく分からないのでまた来るかは不明だが、再び偶然辿り着く日があったら、またここで一息つきたいと思う。

SHARE GREEN 公式ホームページ:https://share-green.com/

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