Jean-Paul Hevin:チョコレートドリンクで一息

三軒茶屋は豊かな生活を送る上では申し分のない街だが、”あるもの”がない。あるものとは、イートインスペースのあるチョコレート専門店である。

三茶はそもそも、スイーツに乏しい節がある。最近は、せっまい三茶にタピオカ店が4店舗もできたが、正直三茶民はちっとも歓迎していない。もっとも、愛よりも金を望んでいるのだから愛してあげる義理もないだろう。とっとと一儲けして撤退してくれるのを待ち望んでいる。タピオカは1店舗あれば十分なのだ。タピオカよりも、イートインスペースのあるチョコレート専門店を熱望している。今後三茶に入居するテナントはぜひこの意見を参考にしていただきたい。

三茶民がチョコレートで一服しようと思うと、電車で3駅となりの表参道まで行くしかない。表参道は、チョコレート専門店の聖地である。bubo BARCELONAダンデライオンチョコレート、HUGO & VICTOR、そして今回訪れたJean-Paul Hevinがあるのだ。

フランスのショコラティエであるJean-Paul Hevinは、表参道ヒルズの1Fにある。

表参道ヒルズにあるというだけで敷居も値段も高そうだが、やや重みのある扉を開ける勇気さえあれば、庶民の代表格ともいえる三茶民でも気軽に入れる。右側の扉はチョコレート販売スペースに、左側の扉はイートインスペースに、それぞれ通じている。両者はつながっていないので、扉を間違えないように注意したい。

席数はあまり多くない。休日の昼間やおやつタイムは混んでいることが予想される。平日の17時ごろは空席が多く、お一人様のお客さんも多いので、一人で優雅に一服するにはもってこいだと言える。

メニュー写真。ドリンクは、チョコレートドリンクや紅茶、コーヒー類があり、デザートは、チョコ系のケーキやマカロンがある。ドリンクとデザートが甘々にならないように慎重に選ぶ必要がある。

夕飯に差し支えない程度に上質なチョコレートを堪能するのにオススメなのは、チョコレートドリンクとマカロン2種のセット「デュオ」(1245円)である。

チョコレートドリンク(ホット)には6種類あり、今回は「エクアトゥル」という種類のチョコレートドリンクを頼んだ。「ジャスミンや柑橘を思わせる香りのエクアドル産カカオを使用」とメニューに書いてある通り、濃厚でありながら爽快感がある。

マカロンは、フランボワーズとピスターシュを選択。ショコラティエのマカロンなので、チョコレート味をベースに、フランボワーズやピスターシュとのハーモニーを楽しめるようになっている。特にベリー系であるフランボワーズとの相性が良かった。

普通の世界でチョコレートを飲もうと思うと、ココアやカフェモカぐらいしか選択肢がない。しかし、ショコラティエのチョコレートドリンクは、ココア粉末をお湯で溶かした飲み物とはまったくの別物である。香り豊かなチョコレートをそのまま飲んでいるような、幸福感の高い飲み物なのである。無論、植物油脂ではなくカカオマスである。

たった一杯で心身ともに癒されるチョコレートドリンクで一息。 Jean-Paul Hevinは、三茶では実現できない”非日常”を提供してくれるのである。

Jean-Paul Hevin 公式ホームページ: https://www.jph-japon.co.jp/

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