HiDE FARM KITCHENで最後の晩餐(1)

三茶の隠れた名店ことHiDE FARM KITCHENが、今年の7月19日に閉店となる。我々三茶民は、中毒性の高い「海老と帆立のアメリケーヌソースの焼きリゾット」以外を注文したことがほとんどなかったので、最後にHiDEの料理を堪能すべく、二夜に分けて最後の晩餐を行った。これは一夜目のレポートである。

二夜目はこちら:HiDE FARM KITCHENで最後の晩餐(2)

HiDEはランチだけでなく夜も営業している。夜に訪れるのは初めてである。

開店と同時に来たので一番乗りだったが、その後続々とお客さんが訪れた。昼と同様、夜もワンオペである。

メニューは以下の写真の通り。

ドリンクの種類は豊富であり、フードも昼にはないメニューがある。

まずは、白ワインとスプリッツァーで乾杯。

一皿目は、「10種の野菜のサラダボール」を注文した。ランチに出てくるサラダの拡大版といったところである。ドレッシングは2種類あり、上の茶色いのはランチと同じオニオン系のドレッシング、下の黄色っぽいのはタコスっぽい味のドレッシングである。HiDEは、FARM KITCHENと名乗っている通り、野菜が売りの一つである。ドレッシングをつけずに野菜だけで食べても美味しい。特に、コーンとにんじんの甘さは特別である。

二皿目は「アンチョビポテト」。三茶民のソウフルードと言えばポテトである。ポテトにこそ、その店の実力が現れると信じている。さて、HiDEの実力だが…予想斜め上の美味しさであった。ほどよいサクサク感と芋のほくほく感。細さはマクドナルド系。香り豊かなアンチョビバターで味付けされているが、脂っこくも塩辛くもない。とにかく最高のアンチョビポテトである。HiDEはポテトまで美味しかった。アンチョビポテト専門店を開いてほしいが、味を劣化させてまでチェーン化させない運営方針もHiDEの良さである。

三皿目は「天使の海老とホタテのタリアテッレ」。いつもエビとホタテの焼きリゾットにしてしまうので、今回は初のパスタにチャレンジした。こちらは焼きリゾットほどはソースが多くかかってはいないが、濃厚なアメリケーヌソースが麺にしっかりと絡んでおり風味高い。麺のモチモチ感や茹で具合も絶妙である。焼きリゾットと同様、ぷりぷりとしたエビやホタテも隠れている。

四皿目は「生ハム・オニオン・ジェノベーゼのピッツァ」。HiDEのメインディッシュは大きく「パスタ系・リゾット系・ピザ系」とあるようなので、未経験のピザをオーダー。生地は薄めでパリパリとしているが、チーズや具材はふんだんに使われており、満足度の高いピザである。お腹がいっぱいになりすぎないサイズ感なのも良い。

そしてデザートは「ミックスベリーとバナナのパンケーキ」。バニラアイストッピングをつけた。見よ!この空気をたっぷり含んでいる感を!HiDEのパンケーキはとにかくふわふわであり、口の中でとろける。小麦の優しい味が口いっぱいに広がる。生地の中にミックスベリーが練りこまれており、バナナは生地の外に点在している。噛めば噛むほど風味が出てくる、実力派のパンケーキであった。

二人で炭水化物祭りをしたにも関わらず、お腹が苦しいほどの満腹にはならず、腹10分ぐらいの丁度よさであった。HiDEは「海老と帆立のアメリケーヌソースの焼きリゾット」 以外の料理もすべて文句なく美味しいことが判明した。ますます閉店が惜しまれる。最後の晩餐の一夜目はこれにて終了である。

二夜目に続く:HiDE FARM KITCHENで最後の晩餐(2)

HiDE FARM KITCHEN 公式ホームページ: http://www.hide9.com/

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