EMPORIO ARMANI CAFFE:庶民と一流をつなぐキウイ

三軒茶屋は、飾り気がなく、ローカル感が漂い、わずかにアングラ感すらも醸し出しているような街である。「一流」という言葉とは縁遠い、庶民派の街だ。そんな三軒茶屋に住む三茶民も、もれなく庶民であり、ブランド品には縁がない。三軒茶屋でブランド品を持っていても、何のマウントにもならない。そんな空気の街なのだ。

しかし、そんな庶民派の三茶民とブランドの間に、ついに共通項を見出せる日が来てしまった。その共通項とは「キウイ」である。

ここは、三軒茶屋の3駅隣の表参道にある、エンポリオ・アルマーニ・カフェだ。名前の通り、ファッションブランドのエンポリオ・アルマーニが運営しているカフェである。アルマーニがハイブランドなのか、ハイよりは少し下のブランドなのかは筆者には分からないが、どちらにせよ庶民である三茶民には縁のないブランドである。

なぜ、三茶民がここに訪れたのか?その答えは簡単だ。

エンポリオ・アルマーニ・カフェでは、毎月フレーバーの異なるパフェを出している。筆者はひょんなことから、今月のパフェがキウイパフェであることを知ってしまったのだ。三茶民は、ゼスプリキウイのシールを1年中収集し、週5くらいでキウイを食べる程度には、ゼスプリファンでありキウイファンである。熱狂的なキウイファンとして、キウイパフェを見逃すことはできないのだ。

かくして、三茶民は普段縁のないエンポリオ・アルマーニ・カフェに足を踏み入れてしまった。店内はガラス張りで、天井が高く、黒と赤が似合うような格式高いオーラを出したカフェであった。

私はさっそく「キウイモヒートパフェ」(1800円)を注文した。

これが「キウイモヒートパフェ」である。キウイのソースやキウイのジュレ、モヒートのシャーベット、レモンクリームなど、とにかく爽やかさ一点張りのパフェである。ミルクアイスやクッキーの断片のようなものも入っているので、時折味を変えながら爽やかさを完走できる。パフェはお腹に溜まるものも多いが、このパフェは最後まで食べても重たすぎなかった。とにかく、キウイとモヒートの相性の良さに脱帽した。キウイ感が強く、単体で食べるキウイとは違う側面を見ることが出来る。キウイファンなら満足間違いなしの、夏らしい一品であった。

残念ながらキウイパフェは7月のパフェなので、二度と目の前に姿を現すことはないだろう。しかし、このキウイパフェを通じて、庶民である三茶民はエンポリオ・アルマーニ・カフェに足を運び、アルマーニの提案するパフェを通じて、キウイのおいしさを共鳴し合えたように思う。

一見かけ離れて見える庶民と一流の共通点は、キウイに魅了される心にあるのかもしれない。

EMPORIO ARMANI CAFFE 公式ホームページ:https://www.armani.com/restaurant/jp/restaurant/emporio-armani-caffe-aoyama/

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