MOTI 二子玉川店:休日でも入れる満腹インドカレー

三軒茶屋の茶沢通りは、毎週日曜日に”ホコテン”という名の祭りを開催しているが、同じくらい、二子玉川の駅前も、訪れるたびに何らかの祭りを開催している。日本人は祭り好きであり、世田谷民も漏れなく祭り好きなのだ。

本日のイベントはアクアリウムフェア。子供向けに原価の安い金魚を無料配布することで、より高額な水槽などの周辺機器の購買を促す魂胆に共鳴した事業者たちが、テントの下に各々の商品を展開していた。

このようなお祭りの日に、二子玉川でランチを取るのは困難である。どこも行列であり、どこも子供が騒いでいるからだ。

我々はアクアリウムフェア側とは反対方面へ、ランチを求めて歩いた。そして、かろうじて列が少なく、比較的早めに入れた店が「MOTI(モティ)」であった。

MOTIは、駅前ビルのドッグウッドプラザの7Fにあるインドカレー店である。もっとも、日本人にローカライズされたタイプのインドカレーである。

店内は、インドというよりはどこかアラビアンな雰囲気を漂わせており、ゴージャスだ。

窓際に通された我々は、対面する玉川高島屋S.C.を上空から拝むことができた。スクランブル交差点を渡る人々は、渋谷や銀座のそれには匹敵しない正常な流量である。

メニューは、セットメニューかカレー単品が選べる。今回はデラックスランチセット(1650円)を選んだ。

カレーはマトンとエビ。もちろん炭水化物はナンを選択。サラダ、シュリンプ、巨大チップス、三角形の揚げ物、デザートも付属している。

マトンは、ひき肉状のマトンがたっぷり入っており、結構辛い。マトンらしい獣臭も適切なレベルで、マトン感もしっかり出ている。

エビは、ココナツの甘さとエビの出汁がしっかり出ており、クリーミーなカレーである。中にはぷりぷりの海老が3匹と、ココナツの断片と思わしき固形物が1個入っていた。

ナンはもっちりしているが、バターのような油分は少なく、あっさりめである。カレーの量がしっかりあったので、全てのナンは余ることなくカレーと共に食された。

サラダは巨大チップスの裏に隠れており、少量のレタスと、パプリカとトマトの細切れが気持ち程度添えられている。ドレッシングは、サウザンドレッシングのような甘めのもの。量は少ないが、辛めのカレーを小休憩する際に良い仕事をしてくれた。

釜で焼いたシュリンプは、余計な油などがなく、ぷりぷりしたエビをダイレクトに楽しめた。

丸いシートこと巨大チップスは、なんとも形容しがたい味である。強いて言うなら、味薄めのプリングルスと言ったところである。

三角形の揚げ物は、わたしは名前を知らないが、中にはほくほくとしたジャガイモがスパイシーな味付けで秘められていた。インド風コロッケとでも言ったところだろうか。

そして、デザートのマンゴープリン。甘みが強すぎるかつ、メロンに似た芳香も感じられ、マンゴー(?)プリンと、ハテナをつけたくなるようなプリンであった。サイダーが混ざっているような気もする。

なお、セットドリンクのラッシーも、甘みが強めで、サラサラ系のテクスチャーであった。この店ではカレーが辛い分、甘み担当はしっかりと甘くするようにしつけられているのかもしれない。

かくして、祭りで賑わう二子玉川でなんとかランチを終えることに成功した。量がしっかりあるので文句なく満腹になり、混雑する二子玉川を闊歩する元気を取り戻した。

気づけば、金魚の無料配布時間だ。親子連れを掻き分けて、金魚をお迎えに行こう。そして、金魚にもれなく付随するフンのように、金魚と共に水槽を引き連れて帰るのだ。

モティ 公式ホームページ: http://www.motijapan.com/index.html

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